しぼみゆく就業率
理学療法士が就職できる確立は、年々低下しています。
病院や介護施設では、毎年理学療法士の募集をかけていましたが、希望する人が増加することにともない過飽和な状態となってきました。
多いところでは、倍率が40倍になる病院もあるそうです。
求人広告も勤めていたスタッフが退職しない限りだされることもあまりないので、理学療法士の採用率は厳しくなってくるものと思われます。
理学療法士の需要
理学療法士の需要は、前述したとおり多すぎるような状態が続いているので、あまり多くはありません。
また、小さな施設では、パートを雇ったり、介護士が替わりをはたしていることもあります。
ですが、これから高齢化が進めば、予防介護などの面で需要が高まる、という見方もありますので、まったく希望がないわけではないのです。
理学療法士の収入
理学療法士の平均月収は23万円ほどです。
手取りでは20万円前後といったところで、多すぎず少なすぎずといった金額です。
ですが、結婚して家族を養うとなると厳しい収入ではあります。
理学療法士が、収入を増やすには、スキルアップを怠らず積極的に自分を磨き続けるしかないようです。